Column コラム
【プロの視点】「なぜか落ち着く部屋」をつくる、照明と余白の秘密
朝夕の風に涼しさが混じり、すっかり秋めいてきましたね。
「毎日の暮らしを、もう少し心地よく整えたい」――そんな方へ向けて、
トリカイホーム専属インテリアコーディネーターによる新連載「暮らしとインテリアのコラム」がスタートします。
毎月15日、プロの視点から心地よいヒントをお届けしていきます。
記念すべき第一回のテーマは、秋の夜長にじっくり見直したい「明かりと余白」のお話です。
なぜか落ち着く部屋の秘密
「家の中で、なんだか一番ホッとする場所」ってありませんか?
実は、インテリアコーディネーターが部屋をつくるとき、居心地の良さを決めるポイントとして大切にしているのが「照明」と「余白」です。

心をほどく「引き算の明かり」
部屋全体をしっかり照らす天井の明かりは、いわば光の「足し算」。
でも、プロが大切にしているのは、眩しさをそっと削ぎ落とす「引き算」の工夫です。
まずは天井中央の一体型照明を卒業し、直射光を引いてみましょう。
たとえば、テーブルランプをひとつ灯すだけでも、お部屋の雰囲気はぐっと温かくなります。

新築などで一から照明計画をするなら、間接照明や、ペンダントライト、ブラケットライトなどを取り入れるのもおすすめです。
「壁」に光をやさしくバウンドさせることで、空間にふんわりとした美しいグラデーションが広がり、気持ちもふっとオフモードへ。
心をほどく「引き算の明かり」を取り入れることで、夜の寛ぎがぐっと深まります。

物を置きすぎない「余白」を残す
もうひとつのポイントは、視線が休まる「余白」をつくること。
壁の一角や棚の上に「あえて何も置かない・飾らないスペース」を残すことで、
明かりの陰影が美しく映え、空間全体にゆとりと品格が生まれます。
あえて完璧に埋め尽くさない場所を作っておくことが、日々の暮らしにふっと息を抜ける時間を連れてきてくれます。


トリカイホームのモデルハウスでも、シーンに合わせて光を絞るライティングや、視線がすっと抜ける「静かな余白」を大切にデザインしています。
「我が家なら照明をどう配置しようかな?」「どんな家具を合わせればいいんだろう?」と迷ったら、
ぜひモデルハウスで実際の空間を体感しながら、お気軽にインテリアコーディネーターにご相談くださいね。
