Column コラム
家づくり、何から始めればいい?
「そろそろ家を建てたいね」
そう思ったとき、最初に何をすればいいのでしょうか。
・住宅展示場に行く
・土地を探す
・Instagramで好みの家を探す
・住宅ローンを調べる
どれも間違いではありません。ただ、情報を集めれば集めるほど、「結局、何から始めればいいんだろう」と迷ってしまう方も少なくありません。

家づくりを始めるときに、まず考えてほしいのは「どんな家を建てるか」よりも、「どんな暮らしをしたいか」です。
まずは、今の暮らしを振り返ってみる
新しい家というと、どうしても間取りやデザインに目が向きます。
・広いリビングがほしい
・収納を増やしたい
・平屋にしたい
・おしゃれなキッチンにしたい
もちろん、こうした希望も大切です。でも、その前に一度、今の暮らしを振り返ってみることをおすすめします。
朝起きてから家を出るまで、どんな動きをしているでしょうか?
家に帰ってきて、バッグや上着はどこに置いているでしょうか?
洗濯は誰が、いつしているでしょうか?
休日は家族でどんな時間を過ごしているでしょうか?


今の暮らしの中にある「ちょっと不便」と「これは好き」を整理すると、新しい家で本当に大切にしたいことが見えてきます。
次に、お金の全体像を考える
家づくりでは、建物の価格だけを見るのではなく、土地、諸費用、外構、家具や家電、その後の生活まで含めて考えることが大切です。

「いくら借りられるか」だけでなく、「いくらなら無理なく返していけるか」。
家を建てたあとも、旅行に行ったり、子どもの教育費が必要になったり、車を買い替えたりするかもしれません。
家だけにお金をかけすぎて、その後の暮らしを我慢することになってしまっては、本末転倒です。
土地と建物は一緒に考える
土地から探す場合も、土地だけを先に決めるのではなく、「そこにどんな家が建つのか」まで考えることが大切です。

土地の形や方角、道路との関係によって、建てられる家は変わります。
土地に予算を使いすぎて、建物でやりたいことを諦めなければならなくなることもあります。
土地と建物を別々に考えるのではなく、最初から家づくり全体として考えてみてください。
最初から答えを決めなくていい
家づくりを始めたばかりの段階で、
「平屋にする」
「この間取りにする」
「この土地にする」
と決める必要はありません。
むしろ、最初はいろいろな選択肢を知る時期です。
・自分たちがどんな暮らしをしたいのか
・家づくりにどれくらいのお金を使いたいのか
・何を大切にして、何なら譲れるのか
そうしたことを少しずつ整理していけば、家づくりの方向は自然と見えてきます。
家づくりは、正解を探すことから始めるのではなく、自分たちにとっての正解を考えることから始まります。
まずは、ご家族で「新しい家でどんな暮らしがしたい?」と話してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
家づくりを考え始めたばかりの方へ
「まだ何も決まっていないけれど、相談してもいいのかな」と思われる方もいるかもしれません。
もちろん、最初から答えが決まっている必要はありません。土地のこと、予算のこと、どんな家が自分たちに合うのか。まずは一緒に整理するところからでも大丈夫です。
